こう‐よう【功用】
役に立つこと。働き。ききめ。「源内、これを見て、その—を問ひ帰り」〈蘭学事始〉
こうもり【蝙蝠】
《「かわほり」の音変化》 1 翼手目の哺乳類の総称。前あしおよびその指が著しく発達し、これらと胴・後あし・尾との間にうすい飛膜が張って翼を形成する。視覚は鈍いが、声帯から超音波を発して、その反響...
こうみょう‐しんごん【光明真言】
密教で用いる真言の一。これを唱えると、一切の罪障が除かれ、福徳が得られるという。
こうどう‐じゅうにきゅう【黄道十二宮】
黄道帯を、春分点を起点として30度ずつ12等分してつけた名称。白羊・金牛・双子(そうし)・巨蟹(きょかい)・獅子(しし)・処女・天秤(てんびん)・天蝎(てんかつ)・人馬・磨羯(まかつ)・宝瓶(ほ...
ごうとうきょうせいせいこうとうおよびどうちし‐ざい【強盗・強制性交等及び同致死罪】
強盗が強制性交等(暴行または脅迫による膣性交・肛門性交・口腔性交)をする罪。刑法第241条が禁じ、無期または7年以上の懲役に処せられる。これによって人を死亡させたときは、死刑または無期懲役に処せ...
こうそくど‐せい【高速度星】
太陽に対する空間運動の速度が秒速60〜70キロメートル以上の星。太陽近傍約300光年以内の恒星の多くは空間運動の平均速度が秒速20キロメートル程度なので、これを大きく上回る速度の恒星をさす。その...
こうち‐かん【拘置監】
旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、刑事被告人や死刑の言い渡しを受けた者を拘禁する場所。拘置所がこれにあたる。 [補説]他に、懲役監・禁錮監・拘留場が規定されていた。
こうち‐し【後置詞】
《postposition》名詞などのあとに添えて、その語の他の語に対する文法的関係を示す語。日本語では助詞がこれにあたる。後詞。→前置詞
こう‐だく【肯諾】
[名](スル)承諾すること。「各国若(も)し之(これ)を—せざるあらば」〈小野梓・条約改正論〉
こう‐ちゅう【甲虫】
甲虫目(鞘翅(しょうし)目とも)の昆虫の総称。革質化した堅い前翅(まえばね)が背面を覆い、これを上翅または鞘翅という。飛ぶときは、その下の膜質の後ろ翅を使う。完全変態。世界で約30万種、日本では...