こん‐りん【混林】
多種類の樹木がまざっている森林。
こんりん‐おう【金輪王】
転輪王の一。金の輪宝を感得し、須弥山(しゅみせん)の四州を統治する王。金輪聖王。こんりんのう。
こんりん‐ざい【金輪際】
[名] 1 仏語。大地の最下底のところ。大地がある金輪の一番下、水輪に接するところ。金輪奈落。 2 物事の極限。ゆきつくところ。「逢ひ初めし時の誓文を—と思ひつめ」〈浄・薩摩歌〉 [副] 1...
こんりんざい【金輪際】
車谷長吉の短編小説。また、同作を表題作とする短編小説集。小説集は平成11年(1999)刊行で、ほかに「白黒忌」「児玉まで」などの作品を収める。
こんりん‐ならく【金輪奈落】
[名]「金輪際1」に同じ。 [副]どこまでも。とことん。底の底まで。こんりんざい。「かう握ったら—、旗は切れてもちぎれても、…やみやみと渡さうかと」〈浄・布引滝〉
こん‐る【近流】
三流(さんる)の一。律で規定した流罪のうち最も軽いもの。越前・安芸(あき)などに流した。
こん‐るり【紺瑠璃】
紺色で光沢のある瑠璃。また、そのような色。
こん‐れい【婚礼】
結婚の儀式。広義には、婚約儀礼・披露宴など婚姻に関する儀礼の総称。結婚式。婚儀。「—に招待される」
こんれいのがっしょう【婚礼の合唱】
《原題、(ドイツ)Brautchor》ワグナーのオペラ「ローエングリン」の第3幕第1場で歌われる合唱曲。「ワグナーの結婚行進曲」として知られ、現在も結婚式においてオルガンなどで演奏されることが多い。
こんれん‐じ【金蓮寺】
京都市北区鷹峯藤林町にある時宗四条派の本山。山号は錦綾山。応長元年(1311)浄阿が祇陀林(ぎだりん)寺を改めて開創。大正15年(1926)現在地に移転。四条道場。