ふん【紛】
[常用漢字] [音]フン(呉)(漢) [訓]まぎれる まぎらす まぎらわす まぎらわしい まがう 1 ごたごたと入り乱れる。物事がもつれる。「紛糾・紛争・紛紛/内紛・繽紛(ひんぷん)」 2 入り...
どさ‐くさ
[名]突然の出来事や急用などのため混乱している状態。「—にまぎれて逃げ出す」 [副](スル) ごたごたして落ち着きを失っているさま。「引っ越しで—している」
とりこみ‐ごと【取(り)込み事】
冠婚葬祭などで家の中がごたごたすること。
とり‐こみ【取(り)込み】
1 外に出した物を取って内に入れること。「洗濯物の—」 2 不幸など、不意の出来事や急を要することなどで、ごたごたすること。「お—中を失礼しました」 3 「取り込み詐欺」の略。
なみ‐かぜ【波風】
1 波と風。また、風が強く吹いて波立つこと。「—が強まる」 2 家庭や世間に起こるごたごた。もめごと。「家の中に—が立つ」 3 さまざまのつらい事柄。「世の—にもまれる」
とり‐こ・む【取(り)込む】
[動マ五(四)] 1 外に出してある物を取って中に入れる。とりいれる。「洗濯物を—・む」「のれんを—・む」 2 ㋐他のいいものを受け入れる。取り入れる。「大和絵の技法を—・む」 ㋑不正な方法で金...
ねち‐もの【ねち者】
ごたごた言って人を困らせ、ゆする者。ねだり者。「こなさんが親ぢゃと言うてござっては、—に成ります」〈伎・壬生大念仏〉
引(ひ)くの山(やま)の
《「山」は、祇園祭の山鉾(やまぼこ)》多忙、繁雑なさま。ごたごたしているさま。
はん‐じょう【煩擾】
わずらわしいほど乱れること。ごたごたと乱れること。「胸底の—をじっと押しこらえているにしては」〈里見弴・多情仏心〉
はん‐ざつ【繁雑】
[名・形動]なすべきことなどが多すぎて、ごたごたしていること。また、そのさま。「—な仕事」 [派生]はんざつさ[名]