ごま‐だけ【胡麻竹】
クロチクの一品種。幹はやや黒みがかり、黒紫色の斑点がある。
ごまだら‐かみきり【胡麻斑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長2.5〜3.5センチ。触角は体より長い。体色は黒くて光沢があり、背面に白斑が散在する。幼虫は鉄砲虫とよばれ、コナラ・シイ・桑などを食害。《季 夏》
ごまだら‐ちょう【胡麻斑蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約7センチ。翅は黒色に白紋が散在。幼虫はエノキの葉を食べる。北海道南部から九州にかけて分布。
ごま‐だれ【胡麻垂れ】
醤油とみりんを煮立て、冷めてからすりゴマ、または切りゴマをまぜたもの。焼き物のたれに用いる。
ごま‐だん【護摩壇】
護摩をたく炉を据える壇。大壇、円形の水壇、木製の木壇の3種があり、日本では木壇を用いる。炉壇。
ごまだん‐ざん【護摩壇山】
和歌山県北東部、田辺市龍神村五百原と奈良県吉野郡十津川村の県境にある山。標高1372メートル。日高川の水源地。隆起準平原で、山頂に平坦面がある。かつて修験者(しゅげんじゃ)の道場だった。南西麓は...
ごまだん‐の‐ふどう【護摩壇の不動】
1 護摩堂の本尊としてまつる不動明王。 2 護摩をたく煙で黒ずんでいる不動明王の像のように、黒くて恐ろしそうな顔をした人。
ご‐まつ【語末】
語の終わりの部分。語尾。⇔語頭。
ごま‐てん【胡麻点】
1 謡い物・語り物または声明(しょうみょう)などの文のわきにつけ、節の高低などを示す符号。黒ゴマのような形をしたもの。節博士(ふしはかせ)。 2 「読点(とうてん)」に同じ。 3 「傍点(ぼうて...
ごま‐どうふ【胡麻豆腐】
白ゴマのすったものと葛粉(くずこ)とだし汁とを火にかけて練り、豆腐状に冷やし固めたもの。