ごろう【五郎】
歌舞伎舞踊。長唄。三升屋二三治作詞、10世杵屋六左衛門作曲。九変化「八重九重花姿絵(やえここのえはなのすがたえ)」の一つとして天保12年(1841)江戸中村座初演。曽我五郎の郭(くるわ)通いの姿...
ごろうぎつね【五郎ぎつね】
小説家、伊藤永之介による児童文学作品。昭和28年(1953)10月、第2回小学館児童文学奨励賞受賞。
ご‐ろうこう【御老公】
「老公」に、さらに敬意を加えた語。 [補説]敬意の重複について →尊父[補説]
ごろう・じる【御覧じる】
[動ザ上一]《「ごろう(御覧)ず」(サ変)の上一段化》 1 「ごろうず1」に同じ。「細工は流流、仕上げを—・じろ」「玄宗の此を—・じてなをなをひさうさしむたぞ」〈玉塵抄・二〇〉 2 (補助動詞)...
ごろう・ず【御覧ず】
[動サ変]《「ごらんず」の音変化》 1 「見る」の尊敬語。ごらんになる。ごろうじる。「帝王コレヲ—・ゼラレテ大キニ驚カセラルル体デ」〈天草本伊曽保・ネテナボ帝王イソポに御不審〉 2 (補助動詞)...
ご‐ろうたい【御老体】
「老体2」に同じ。「かなりの—とお見受けする」
ごろう‐ひば【五郎檜葉】
クロベの別名。