ごぶ‐づけ【五分漬(け)】
漬物の一。干した守口(もりぐち)大根を5分ほどに刻み、みりん・醤油・砂糖をまぜた煮汁に漬けたもの。
ごぶ‐の‐だいじょうきょう【五部の大乗経】
大乗の教えを説いた経のうち、華厳(けごん)経・大集(だいじっ)経・大品般若(だいほんはんにゃ)経・法華経・涅槃(ねはん)経の五つ。
五分(ごぶ)も透(す)か◦ない
少しのすきもない。全く抜け目がない。「薬の引札を団扇に張って湯屋へ配るなどとは、—◦ねえよなう」〈滑・浮世風呂・四〉
ゴブラン‐おり【ゴブラン織】
ベルギーの染織家ゴブラン(J.Gobelin)が15世紀にパリで創製したといわれる綴(つづ)れ織り。人物・静物・風景などを色糸で精巧華麗に織り出したもので、壁掛けに用いる。
ゴブリン【goblin】
1 ヨーロッパの伝説などに登場する小鬼。 2 (Goblin)太陽系外縁天体の一。小惑星センターによる仮符号2015TG387を割り当てられた同天体の愛称。2015年、カーネギー研究所の観測チー...
ゴブレット【goblet】
脚つきのグラスで、ソフトドリンクやビールなどを飲むのに用いるもの。本来は脚つきの、ガラスまたは金属製の酒杯。ゴブレー。
ゴブレー【(フランス)gobelet】
⇒ゴブレット
ご‐ぶん【誤聞】
[名](スル)聞きまちがい。聞き誤り。「余(わ)れ豈に—せんや」〈織田訳・花柳春話〉
ご‐ぶん【御分】
[代]二人称の人代名詞。同等またはやや目上の相手に対して武士が用いた。あなた。そなた。ごへん。「—が勘当をも申し許してみん」〈曽我・七〉
ごぶんしょう【御文章】
本願寺第8世蓮如(れんにょ)が門徒に与えた書簡文を集めたもの。80通を、5巻におさめてある。浄土真宗の教義を平易に述べたもので、真宗大谷派では「おふみ」と称する。