さい‐し・く【彩色く】
[動カ四]《「彩色(さいしき)」の動詞化》彩色を施す。美しくいろどる。「御顔は色々に—・きたまて」〈栄花・本の雫〉
さいし‐けんぞく【妻子眷属】
妻子と親族。
さいしこみ‐しょうゆ【再仕込み醤油】
甘露醤油のこと。
才子(さいし)才(さい)に倒(たお)れる
才子は、自分の才知を過信するあまり、かえって失敗しがちである。
さいし‐そうぞく【祭祀相続】
祖先の祭祀を主宰する地位を受け継ぐ相続制度。→祭祀の承継
さいし‐たいけん【祭祀大権】
明治憲法下で、皇祖皇宗、歴代の皇霊および天神・地祇の祭祀を国家最高の祭主として主宰する天皇の大権。
さいし‐たびょう【才子多病】
才子はからだが弱く、何かというと病気になること。
さい‐しつ【才質】
もって生まれた才能。
さい‐しつ【妻室】
つま。さい。家内。
さいし‐て【際して】
[連語]《動詞「さい(際)する」の連用形+接続助詞「て」》ある行為、事態にあたって。…の折に。「ご注文に—のご注意」→際する