さいか‐いっき【雑賀一揆】
安土桃山時代、雑賀地方で一向宗門徒らの起こした一揆。天正5年(1577)以来、織田信長・豊臣秀吉に抗戦し、天正13年(1585)屈服。
さいかい‐どう【西海道】
五畿七道の一。今の九州地方全域。大宰府(だざいふ)が統轄。初め筑前・筑後・豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)・肥前・肥後・日向(ひゅうが)の7国と壱岐(いき)・対馬(つしま)の2島。天長元年(824...
さい‐かいはつ【再開発】
[名](スル)すでに開発されたものに手を加えて、さらに開発すること。「地方都市を—する」
さいかい‐もくよく【斎戒沐浴】
[名](スル)飲食や行動を慎み、からだを洗って心身のけがれを取ること。
さいか‐う【催花雨】
春、早く咲けと花をせきたてるように降る雨。
さい‐かえ・る【再返る】
[動ラ四]《「さ(冴)えかえ(返)る」の音変化。「再返る」は当て字》いったん弱まっていた勢いを再び取り戻す。「身不肖なれど…相手にせうと—・らば」〈伎・小紋単地〉
さいか‐きっすいせん【載貨喫水線】
荷を最大限に積んだ場合の喫水線。船腹の中央に標記する。
さい‐かく【才覚】
[名](スル) 1 すばやく頭を働かせて物事に対応する能力。知恵の働き。機転。「—のある人」 2 工夫(くふう)すること。また、すばやく頭を働かせて物事を処理すること。「客の好みに合わせて料理...
さい‐かく【犀角】
サイの角(つの)。漢方で、粉状にして解熱・鎮静・解毒薬に用いる。黒色と白色とがあり、黒色のものを烏犀角(うさいかく)と称して珍重した。
さい‐がく【才学】
《古くは「さいかく」とも》才能と学問。学識。「彼女の—と品格と、容色とを知らぬでは無かったのサ」〈木下尚江・良人の自白〉