せつ【節】
[音]セツ(漢) セチ(呉) [訓]ふし [学習漢字]4年 〈セツ〉 1 竹のふし。「枝葉末節・盤根錯節」 2 ふしのようになった所。つなぎ目。また、文章・音楽などのくぎり。「音節・関節・結節...
ちら・す【散らす】
[動サ五(四)] 1 くっついているものを離し落とす。ばらばらに散るようにする。散乱させる。「花を—・す無情の嵐」「火花を—・す」「紋様を—・す」 2 あちらこちらに配る。ふりまく。分配したり、...
ちん【鎮】
1 重いものでおさえること。また、そのもの。おもし。 2 奈良・平安初期、寺務を統轄した僧職。三綱(さんごう)の上位で、大・中・少の別があった。 3 中国で、 ㋐北魏以降、軍団を駐屯させた軍事・...
ちり‐づか【塵塚】
ごみを捨てる所。ごみため。はきだめ。「そうでないものは—に捨てられ、存在をさえ否定された」〈寅彦・田園雑感〉
ちん‐あつ【鎮圧】
[名](スル) 1 戦乱や暴動を武力を使ってしずめること。「デモ隊を—する」 2 消防で、火災の勢いが弱まり、延焼のおそれがなくなった状態。「火勢—」→鎮火 3 耕地をすき起こし、土を砕いて平ら...
チョーキング【choking】
エレキギターの奏法の一。音を鳴らしながら押さえている弦をずらし、音程を変える技法。
ちん‐とん‐しゃん
[副]三味線や口三味線の音を表す語。「ちん」は三の糸を押さえた音、「とん」は二の糸を開放した音、「しゃん」は一の糸と二の糸を同時に弾く音。
[名]三味線の稽古のこと。
ちん‐し【鎮子】
《「ちんじ」とも》調度品の一。室内の敷物・とばり・軸物などが風にあおられないように押さえるおもし。風鎮や文鎮など。ちんす。
ちょちょ‐ぎ・れる【ちょちょ切れる】
[動ラ下一]《関西地方の俗語。「涙がちょちょ切れる」の形で用いる》涙がこぼれる。涙をおさえきれない。「涙が—・れるほどおかしい」
頂門(ちょうもん)の一針(いっしん)
《頭の上に1本の針を刺す意から》人の急所をついて強く戒めること。また、急所を押さえた教訓。