おとし・める【貶める】
[動マ下一][文]おとし・む[マ下二] 1 劣ったものと軽蔑する。さげすむ。見下す。「人を—・めるような言い方をする」 2 下落させる。成り下がらせる。「社名を—・める行為」
おの【己】
[代] 1 反射代名詞。自分自身。自分。 2 一人称の人代名詞。わたし。 3 二人称の人代名詞。相手をさげすんでいう。おまえ。「—、のちに会はざらんやは」〈宇治拾遺・九〉 [補説]通常、格助詞「...
うる・う【潤ふ】
[動ハ四]「うるおう」に同じ。「天の下富緒川(とみのをがは)の末なればいづれの秋か—・はざるべき」〈栄花・日蔭のかづら〉 [動ハ下二]「うるおす」に同じ。「一提(ひとひさげ)ばかりの水をもて...
うかれ‐い・ず【浮かれ出づ】
[動ダ下二] 1 気持ちが落ち着かず、どこという当てもなく、家を出る。「—・づる心は身にもかなはねば如何なりとても如何にかはせむ」〈山家集・中〉 2 心がひかれて、うきうきとする。また、うきうき...
オリンピア‐さい【オリンピア祭】
オリンピアで4年ごとの夏に開催された、ゼウスにささげる祭典。前776年からローマ皇帝の勅令で廃止される393年まで293回続き、各種の競技が行われた。この期間中は、全ギリシャの戦争は休戦となった...
あま‐なっとう【甘納豆】
アズキ・ササゲ・インゲンマメなどの豆を糖蜜で煮詰め、砂糖をまぶした菓子。
あみだのむねわり【阿弥陀胸割】
古浄瑠璃。本地物(ほんじもの)。六段。六字南無右衛門作といわれ、慶長19年(1614)上演の記録がある。他人の難病を治すため、娘が自分の生き肝をささげようとすると、阿弥陀が身代わりになって、その...
あなどり【侮り】
あなどること。軽蔑(けいべつ)。さげすみ。「—を受ける」
いけ
[接頭]多く、好ましくない意味の語に付いて、いっそう卑しめ、さげすむ意を表す。いき。「—どし」「—好かない」「—しゃあしゃあ」 [補説]近世江戸語に多くみられる。
あずさ【梓】
1 ㋐ヨグソミネバリの別名。古くは弓を作るのに用いられた。《季 花=春》 ㋑キササゲの別名。 ㋒アカメガシワの別名。 2 「梓弓(あずさゆみ)」の略。 3 「梓巫女(あずさみこ)」の略。 4 ...