ね‐いも【根芋】
サトイモの子芋の芽生えたもの。食用。
にっ‐ころがし【煮っ転がし】
「にころがし」の音変化。「サトイモの—」
じゅうにし‐ちょう【十二指腸】
胃に続く小腸の最初の部分。人間では約30センチ、指を12本並べた長さというのでこの名がある。そのほぼ中央部に総胆管・膵管(すいかん)が一緒に開口しており、胆汁や膵液が分泌される。
せき‐しょう【石菖】
サトイモ科の多年草。渓流の縁に生え、高さ20〜50センチ。ショウブに似るが小形で、香りは強い。初夏、淡黄色の多数の花が穂状につく。庭園に栽培もされる。漢方で根茎を鎮痛・健胃剤にする。ねがらみ。い...
ずいき【芋茎/芋苗】
《語源未詳》サトイモの葉柄。ふつう、赤茎のものを酢の物・煮物などにして食べる。干しずいきは、いもがらという。《季 秋》「—さく門賑はしや人の妻/太祇」
スパティフィラム【(ラテン)Spathiphyllum】
サトイモ科の多年草。コロンビア原産で、観賞用。ミズバショウに似た花茎に白い苞(ほう)のある花を咲かせる。
しょくだい‐おおこんにゃく【燭台大蒟蒻】
サトイモ科の多年草。スマトラ島に自生。地下茎から先端が複雑に裂けた大きな葉を1枚伸ばす。数年に一度、葉のない時期に開花。仏炎苞(ぶつえんほう)は高さ3メートル、直径1メートル以上にもなる。名は、...
たね‐いも【種芋】
種とするため、冬の間貯蔵しておくサトイモ・ジャガイモ・サツマイモなど。芋種。《季 春》「—を栽(う)ゑて二日の月細し/子規」
しょう‐り【商利】
商売上の利益。「—にさとい」
た‐いも【田芋】
水田で栽培するサトイモ。水芋。