しょうほうたい‐ストレス【小胞体ストレス】
細胞中の小胞体が変性したたんぱく質を取り込み、さまざまな生理的ストレスを生じて細胞に悪影響を及ぼすこと。ERストレス。→小胞体ストレス応答
しょうしゃ‐こうか【照射効果】
放射線を受けた物質に引き起こされる、さまざまな物理的・化学的変化。格子欠陥による結晶の着色や物性の変化、原子炉内の中性子線による照射脆化などが知られる。
しょうじょう‐がい【猩猩貝】
ウミギクガイ科の二枚貝。貝殻は球形で厚く、殻長約10センチ。緋紅色で、殻表は長短さまざまの針状、棒状の突起で覆われる。暖・熱帯の海岸の岩礁に左殻の殻頂部で固着する。
じょうひせいちょういんし‐じゅようたい【上皮成長因子受容体】
上皮細胞の表面にある受容体の一。上皮成長因子(EGF)と結合すると、チロシンキナーゼが活性化し、細胞の増殖を促す信号を伝達する。上皮成長因子受容体の遺伝子の変異は、さまざまな癌(がん)や腫瘍の原...
ジョージアン‐ようしき【ジョージアン様式】
英国ハノーバー朝の国王、ジョージ1世・2世・3世・4世の時代に行われた建築・工芸様式。約100年の間に、古典回帰や異国趣味などさまざまな様式がみられた。
しょうがい‐がくしゅう【生涯学習】
人々が生涯にわたって、主体的に継続して行う学習。平成2年(1990)に生涯学習振興法が制定され、さまざまな振興策が取られている。
しょ‐じ【諸事/庶事】
多くのさまざまな事柄。いろいろな事。「—万端調える」
しょくにんづくし‐え【職人尽(く)し絵】
さまざまな職人の仕事やその風俗を描き集めた絵画。鎌倉後期以降「東北院職人歌合」など職人の歌合わせに仮託した絵巻物が作られたが、桃山時代から江戸初期の近世風俗画の興隆に伴って画帖(がじょう)・屏風...
しょくひん‐ひょうじ【食品表示】
食品に関するさまざまな情報を消費者に知らせるための表示。生鮮食品については名称・原産地、該当する場合は養殖であることなどを、加工食品については品名・原材料名・内容量・賞味期限・消費期限・保存方法...
しょくか‐の‐がく【稷下の学】
中国、戦国時代、斉(せい)に興った諸子の学。斉の都臨淄(りんし)に集まった思想家・弁士などによって、それまで行われていたさまざまな諸思想が総合され、多くの独自な思想グループを形成していった。稷下...