さんせい‐バター【酸性バター】
⇒発酵バター
さんせい‐ひりょう【酸性肥料】
それ自体が酸性の肥料。また、連続使用すると土を酸性にする性質のある肥料。過燐酸(かりんさん)石灰・硫安・硫酸カリなど。
さんせい‐ぼんち【鑽井盆地】
不透水層に挟まれた透水層が、一方に傾斜した構造や盆地構造を呈する地域。被圧地下水が存在し、井戸を掘ると自噴しやすい。オーストラリアの大鑽井盆地が有名。
さんせい‐む【酸性霧】
酸性の大気汚染物質を含んだ霧。空気中に長時間漂っているため、酸性雨より酸性度が強く、森林などに大きな被害を及ぼす。→酸性雨
さん‐せき【三夕】
1 三晩。三夜。 2 「三夕の和歌」の略。
さん‐せき【三関】
⇒さんかん(三関)
さん‐せき【三蹟/三跡】
平安中期の三人の能書家。また、その筆跡。小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成(ふじわらのゆきなり)。道風の筆跡を野跡(やせき)、佐理のを佐跡(させき)、行成のを権跡(ごんせき)とい...
さん‐せき【山積】
[名](スル)山のようにうず高く積もること。また、処理すべき仕事・問題などがたくさんたまること。やまづみ。「難問が—している」
さん‐せき【霰石】
あられいし。
さんせき‐の‐わか【三夕の和歌】
新古今集所収の、「秋の夕暮れ」を結びとした3首の名歌。寂蓮(じゃくれん)の「さびしさはその色としもなかりけり槙(まき)立つ山の秋の夕暮れ」、西行の「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の...