さん‐の‐いた【三の板】
兜(かぶと)の錏(しころ)や鎧(よろい)の草摺(くさずり)・袖などの、上から3枚目の板。
さん‐の‐いと【三の糸】
三味線の第3の弦。正面からみて右側の弦。最も細く、最も調子が高い。さん。
さん‐のう【三王】
「さんおう」の連声(れんじょう)。
さん‐のう【三農】
《「周礼」天官・大宰の「三農九穀を生ず」から》平地で行う農業(平地農)、山地で行う農業(山農)、川沢で行う農業(沢農)のこと。
さんのう【山王】
《「さんおう」の連声(れんじょう)》 滋賀県大津市にある日吉(ひよし)大社の異称。 東京都千代田区にある日枝(ひえ)神社の異称。
さんのう‐いちじつしんとう【山王一実神道】
⇒日吉神道(ひえしんとう)
さんのう‐ごんげん【山王権現】
《「日吉(ひえ)山王権現」の略》日吉(ひよし)大社・日枝(ひえ)神社の祭神。
さんのう‐しちしゃ【山王七社】
日吉(ひよし)大社の本社・摂社・末社をあわせて二十一社を上・中・下に七社ずつ分けていう呼び名。特に、上の七社をさす。大宮・二宮・聖真子・八王子・客人・十禅師・三宮の七所。ななのやしろ。
さんのう‐だいがく【産能大学】
⇒産業能率大学(さんぎょうのうりつだいがく)
さんのう‐とりい【山王鳥居】
鳥居形式の一。明神鳥居の笠木(かさぎ)の上の中央に棟柱(むなばしら)を立て、木材を合掌形に組み渡し、その頂上に烏頭(からすがしら)という反りのある木を置いたもの。日吉(ひよし)大社の鳥居に始まる...