し‐がく【志学】
1 学問に志すこと。 2 《「論語」為政の「吾十有五にして学に志す」から》15歳のこと。
し‐がく【斯学】
この方面の学問。「—の権威」
し‐がく【歯学】
歯およびその治療に関する医学。
し‐がく【死学】
実用に適しない学問。死に学問。
し‐がく【私学】
私立の学校。⇔官学。
し‐がく【視学】
旧制度の地方教育行政官。市視学・郡視学・府県視学があり、学事の視察および教育指導に当たった。
し‐がく【試楽】
公事(くじ)や賀茂神社・石清水八幡宮の祭礼などに行われる舞楽の予行演習。特に平安時代、賀茂・石清水の臨時祭の2日前に、清涼殿前庭で東遊(あずまあそび)や神楽を天覧に供する宮廷行事をいう。
し‐がく【詩学】
詩の本質・形式・種類および詩作技法などを研究する学問。詩論。ポエティックス。 [補説]書名別項。→詩学
しがく【詩学】
《原題、(ギリシャ)Peri poiētikēs》アリストテレスの著作。現存のテキストは26章からなり、大部分は悲劇論が占める。模倣説(ミメーシス)から始まり、第6章で浄化説(カタルシス)を含...
しがく‐かん【視学官】
1 旧制度で、文部省および地方に置かれた教育行政官。地方に置かれた視学官は視学の統轄および学事の視察や教員の監督を行った。 2 現制度で、文部科学省に置かれ、学校教育に係る専門的、技術的な指導・...