しきり‐ちがいだな【仕切り違い棚】
違い棚の一。上下二つの違い棚を、1本の束柱(つかばしら)で貫き支える形のもの。
しきり‐と【頻りと】
[副] 1 繰り返し何度も。ひっきりなしに。たびたび。「返答も待たずに—話しかける」 2 むやみに。ひどく。また、熱心に。「部員獲得のため—勧誘する」
しきり‐なおし【仕切り直し】
1 相撲で、両力士の呼吸が合わないため、仕切りをやり直すこと。 2 転じて、スポーツ・囲碁・将棋などの勝負事をやり直すこと。また、交渉などを最初からやり直すこと。「延長15回引き分けで明日—となる」
しきり‐なお・す【仕切り直す】
[動サ五(四)] 1 相撲で、両力士の呼吸が合わないために、仕切りをやり直す。 2 物事を最初からやり直す。別の機会に改めて行う。「もう一つの件については後日—・そう」
しきり‐ね【仕切り値】
⇒仕切り値段
しきり‐ねだん【仕切り値段】
仕切り売買で成立した値段。仕切り値。
しきり‐の‐とし【頻りの年】
近ごろ引き続いての年。ここ数年。「—よりこのかた、平氏、王皇蔑如して」〈平家・五〉
しきり‐はぎ【仕切り矧ぎ】
白羽と黒羽とを継ぎ合わせて、矢を矧ぐこと。
しきり‐ば【仕切り羽】
矢羽を仕切り矧(は)ぎにしたもの。
しきり‐ば【仕切り場】
1 回収した廃品を整理・取引する所。 2 江戸時代から明治中期の劇場で、劇場正面に向かって左寄りの一段高い部屋。主に会計事務を扱った所。また、そこに詰めている手代をいう。