つる‐うめもどき【蔓梅擬】
ニシキギ科の蔓性の落葉低木。山野にみられ、葉は楕円形で、互生。雌雄異株で、5月ごろ、黄緑色の小花をつける。実は丸く、熟すと三つに裂け、黄赤色の種子を露出する。つるもどき。《季 秋》
つま‐の‐みこと【夫の命/妻の命】
夫婦などが、互いに相手を敬って呼ぶ語。「はしきよし—も明け来れば門に寄り立ち」〈万・三九六二〉
つぼ‐おり【壺折】
1 小袖・袿(うちき)などの裾(すそ)をたくし上げ、腰のあたりを紐(ひも)で結び留めてから折り下げること。→壺装束(つぼそうぞく) 2 歌舞伎の衣装の一。錦(にしき)などで作った、広袖で丈長(た...
つばめ
九州新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成16年(2004)運行開始。鹿児島ルートの博多・鹿児島中央駅間を結ぶ。 超低高度衛星技術試験機(SLATS(スラッツ))の愛称。宇宙航空研究...
つぶ‐つぶ
[名](「粒粒」とも書く)たくさんの粒状のもの。また、その一つ一つ。ぼつぼつ。「顔に—ができる」「—のあるきゅうり」「—ジュース」→つぶつぶ感 [副] 1 たくさんの粒を感じるさま。「—とし...
つばめ‐ぐち【燕口】
1 漆器の椀(わん)・折敷(おしき)などで、ツバメの口のように、外側が黒く内側が赤く塗ってあるもの。 2 ツバメの口に似た鏃(やじり)。
つぶ‐と
[副] 1 ずれやすきまのないさま。ぴったり。びっしり。「みちのくにがみを—おさせ給へりけるが」〈大鏡・伊尹〉 2 すっかり覆うさま。すっぽり。「二条の大路の—煙みちたりしさまこそめでたく」〈大...
つぼ【坪】
1 尺貫法の単位。 ㋐土地や建物の面積の単位。1坪は6尺平方で、約3.3平方メートル。田地の一歩(いちぶ)と等しい。 ㋑土砂の体積の単位。1坪は6尺立方で、約630立方メートル。立坪(りゅうつぼ...
つき‐の‐わ【月の輪】
1 月。特に、満月。げつりん。 2 満月にかたどった丸い形。また、その形のもの。わら製の釜敷(かましき)、袈裟(けさ)につける飾り物、釣り花瓶など。 3 ツキノワグマののどの下にある、半月形の白い毛。
つぎ‐て【継(ぎ)手/接(ぎ)手】
1 (継ぎ手)家督や家業などを継ぐ人。あととり。 2 二個の機械部品をつなぎ合わせる部品。ジョイント。 3 木造建築の柱・梁(はり)、船の敷(しき)・水押(みおし)・戸立(とたて)などの部材と部...