し‐し【私資】
個人の財産。私財。「—を投じる」
し‐し【紙誌】
新聞・雑誌などの総称。
し‐し【紫史】
《紫式部が書いた書物の意》源氏物語のこと。
しし【肉/宍】
1 人のからだの肉。「身(せい)は短(ひく)き方にて、—肥満(こえ)たり」〈柳浪・黒蜥蜴〉 2 猪(いのしし)・鹿(しか)などの食用肉。「猪(ゐ)の—、鹿(か)の—はしらず」〈平家・一一〉
し‐し【詩史】
1 詩の歴史。「明治大正—」 2 史実や人物の伝記などを詩の形式でつづったもの。
し‐し【詩思】
詩を作りたいという思い。詩情。詩興。「神の我霊魂を護りて、—を生ぜしめ給ふを」〈鴎外訳・即興詩人〉
しし‐あい【肉合ひ】
からだの肉のつきぐあい。ししおき。「むっちりと抱き心地よい甘(むま)さうな—」〈浄・会稽山〉
ししあい‐とぎだし【肉合(い)研(ぎ)出し】
蒔絵(まきえ)の技法の一。高蒔絵と研ぎ出し蒔絵とを併用して傾斜をつける手法。山裾や雲などの表現に用いる。肉合い研ぎ出し蒔絵。
ししあい‐ぼり【肉合(い)彫(り)】
彫金の技法の一。文様の輪郭を線刻し、その線の内側に沿って浅く彫り下げ、薄肉彫りふうにする。杉浦乗意の創始とされる。
しし‐あし【鹿足】
⇒跑足(だくあし)