しない【撓い】
1 しなうこと。しなやかに曲線をなしていること。「釣り竿の—の具合」 2 縦の一辺だけにしなわせたさおを入れた幟(のぼり)の指物(さしもの)。
しない【竹刀】
《撓(しな)い竹の意》剣道で用いる竹製の刀。4本の割り竹を合わせ、切っ先に先革、手元に柄革(つかがわ)をはめ、弦(つる)と中ゆいで結び、柄革に鍔(つば)をつけたもの。
し‐ない【市内】
市の区域内。まちの中。「—電話」⇔市外。
シナイア【Sinaia】
ルーマニア中央部の町。トランシルバニアアルプス山脈のブチェジ山中腹、標高約800メートルに位置する。スキー、登山、避暑のための観光保養地として知られる。17世紀創建のシナイア修道院、ルーマニア王...
シナイア‐しゅうどういん【シナイア修道院】
《Mănăstirea Sinaia》ルーマニア中央部の町シナイアにある修道院。17世紀末、ワラキア公ミハイ=カンタクジノにより創建。名称はシナイ山にちなむ。17世紀末建造の旧教会と、19世紀半...
しない‐うち【竹刀打ち】
竹刀で打ち合うこと。撃剣。剣道。
シナイ‐ざん【シナイ山】
《Sinai》モーセが神ヤーウェから十戒を授けられた山。エジプトのシナイ半島南端にある「モーセの山(ガバルムーサ)」(標高2285メートル)であるとされる。
しない‐づる【竹刀弦】
竹刀の背面に渡して、柄革(つかがわ)と先革とをつなぐ弦。
シナイ‐はんとう【シナイ半島】
《Sinai》エジプトの北東部、紅海に突き出た三角形の半島。ほぼ全域が砂漠。
シナイ‐もじ【シナイ文字】
《Sinai inscriptions》1905年、シナイ半島南部で発見された初期アルファベット文字。前1700年ごろのもので、フェニキア文字の原型に近いものと推定されている。