しゅう‐しん【執心】
[名](スル) 1 ある物事に心を引かれて、それにこだわること。また、その心。執着。「金に—する」 2 (多く「御執心」の形で)異性などに深く思いをかけることをひやかしの意をこめていう語。「ひど...
しゅう‐しん【終身】
命を終えるまでの間。生涯。一生。終生。「—独身を通す」
しゅう‐しん【終審】
審級制度における最終の審理。また、その裁判所。三審制のもとでは第三審。
しゅう‐しん【就寝】
[名](スル)眠りにつくこと。寝ること。「毎晩一〇時には—する」
しゅう‐しん【衆心】
多くの人々の心。「—一人(いちにん)を逐(お)うて移るという状(かたち)で」〈紅葉・二人女房〉
しゅうしん‐かん【終身官】
懲戒処分または刑事判決によるほかは、終身その官を失わない官吏。退職し職務の担任がなくなったのちも、死亡するまで官名を保有する。現行法上は認められていない。
しゅうしん‐ぎいん【終身議員】
明治憲法下で、自ら辞職しないかぎり、終身在職できた議員。貴族院議員のうち、皇族・公侯爵の議員と、勲功や学識経験により勅選された議員。
しゅうしん‐けい【終身刑】
無期限で、人が生涯服する自由刑。無期懲役と無期禁錮とがある。
しゅうしん‐こよう【終身雇用】
企業などが、正規に採用した労働者を、特別な場合以外は解雇しないで定年まで雇用すること。年功序列型賃金などとともに日本の雇用制度の特色とされた。「—制」
しゅうしん‐さいばんしょ【終審裁判所】
終審としての裁判をする裁判所。原則として最高裁判所。