しょうこ‐だ・てる【証拠立てる】
[動タ下一][文]しょうこだ・つ[タ下二]証拠を挙げて確かであることを示す。「犯行を—・てる遺留品が見つかる」
しょう‐こつ【性骨】
もって生まれた資質。特に、技芸・運動の素質。また、個性。「口伝の上に—を加へて心を入るること」〈徒然・二一九〉
しょう‐こつ【掌骨】
「中手骨(ちゅうしゅこつ)」に同じ。
しょう‐こつ【焼骨】
[名](スル)遺体を焼いて骨にすること。また、その骨。遺骨。
しょう‐こつ【踵骨】
足根骨の中で最も大きい、不正四角形の骨。かかとの突出はこの骨の隆起による。くびすの骨。跟骨(こんこつ)。
しょうこつ‐きょく【踵骨棘】
かかとの骨の下面にできる骨性の突起。足底腱膜(けんまく)が踵骨(しょうこつ)に付着する部分に生じ、歩行時に痛みを感じる。
しょう‐こつばん【小骨盤】
骨盤のうち、分界線よりも下の狭くなった部分。骨盤内臓が収められている。真骨盤。→大骨盤
しょうこつばん‐くう【小骨盤腔】
骨盤の下方に位置する小骨盤の内腔。骨盤腔。→大骨盤腔
しょう‐こと【しょう事】
《「為(せ)む事」から転じた「為う事」の音変化》なすべき方法。しかた。多く「しょうことが(も)ない」の形で用いる。「おれの子に生まれたのは運じゃ。—がない」〈鴎外・阿部一族〉
しょうこと‐な・い【しょう事無い】
[形][文]せうことな・し[ク]なすべき手段がない。致し方ない。せんかたない。「誘われて—・く出席する」