しん【神】
《「じん」とも》 1 万物を支配する不思議な力をもち、宗教的な畏怖・尊敬・礼拝の対象となる存在。かみ。「守護—」「狐と申すは皆—にて」〈狂言記・今悔〉 2 人知ではかり知れない不思議なはたらき。...
しん【神】
[音]シン(漢) ジン(呉) [訓]かみ かん こう [学習漢字]3年 〈シン〉 1 かみ。「神格・神殿・神仏・神明・神霊/軍神・敬神・女神・祖神」 2 人知ではかり知れない不思議な力。技や才...
しん【秦】
中国の国名。 春秋戦国時代の国の一。戦国七雄の一。初め秦(甘粛)の地にいたが、前771年、周の諸侯に列せられて以後、渭水(いすい)に沿って東進。勢力を拡大して、前249年に周を滅ぼし、前221...
しん【秦】
[人名用漢字] [音]シン(漢) 中国周代の国名。「秦篆(しんてん)/先秦」 [名のり]はた [難読]秦皮(とねりこ)
しん【箴】
1 いましめ。いましめの言葉。箴言(しんげん)。 2 漢文文体の一。箴言を記した韻文。隔句に韻を押した四言のものが多い。
しん【箴】
[音]シン(呉)(漢) [訓]はり いましめ 1 縫い針。医療用の針。「箴石」 2 戒める。戒め。「箴警・箴言」
しん【紳】
昔、中国で、高位高官の人が礼装に用いた幅の広い帯。おおおび。
しん【紳】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) 身分・教養のある人。「紳士・紳商/貴紳・田紳」 [補説]原義は、高官が礼装に用いる太い帯。
しん【臣】
[名]君主に仕える人。家来。臣下。「不忠の—」
[代]一人称の人代名詞。家来が主君に対して自分自身をへりくだっていう語。「—の一存でいたしました」
しん【臣】
[音]シン(漢) ジン(呉) [訓]おみ [学習漢字]4年 〈シン〉主君に仕える人。家来。「臣下・臣民/家臣・奸臣(かんしん)・君臣・功臣・重臣・人臣・忠臣・寵臣(ちょうしん)・乱臣・老臣」 ...