じそん‐いん【慈尊院】
和歌山県伊都郡九度山町にある高野山真言宗の寺院。山号は万年山。空海(弘法大師)が高野山を開創したとき、参拝の要所にあたるこの地を表玄関として高野山一山の庶務を司る政所(まんどころ)を置いた。承和...
じそん‐かんじょう【自尊感情】
自己に対して肯定的な評価を抱いている状態、あるいは、自分自身を価値ある存在として捉える感覚を指す、心理学の用語。self-esteemの訳語。
じそん‐さんえ【慈尊三会】
竜華三会(りゅうげさんえ)の別称。
じそん‐しゅう【自尊宗】
福沢諭吉が主張した独立自尊の人生態度。
じそん‐しん【自尊心】
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。「—を傷つけられる」
じそん‐じえい【自存自衛】
国家が自力でその存立を維持し、自国を防衛すること。昭和16年(1941)、日本が大東亜戦争(太平洋戦争)の目的として、「大東亜新秩序(大東亜共栄圏)の建設」とともに掲げた。
じそんじこしょうがい‐とくやく【自損事故傷害特約】
自動車保険における特約の一つ。自損事故で、自賠責保険の対象とならない運転者自身の死傷に対して保険金が支払われるもの。
じそんじこ‐ほけん【自損事故保険】
自損事故や、運転者の過失のみによる物損事故・人身事故により運転者が死傷した際に保険金が支払われる保険。自賠責保険は運転者自身の損害は補償しないので、それを補うもの。対人賠償保険に自動的に付帯される。
児孫(じそん)のために美田(びでん)を買(か)わず
子孫のために財産を残すと、それに頼って努力をしないので、財産を残さない。西郷隆盛の詩の中に出てくる言葉。