じょう【定】
[名] 1 それと決まっていること。また、いつもそうすること。「『ろおれんぞ』のいる方へ眼づかいをするが—であった」〈芥川・奉教人の死〉 2 確かなこと。真実。「嚊(かか)も嘗められたというが...
じょう【定】
⇒てい
じょう【尉】
1 老翁。おきな。特に能で、老翁の役。また、それに用いる能面。⇔姥(うば)。→尉面 2 炭火の白い灰となったもの。「あらかた—になりかけた炭火」〈里見弴・安城家の兄弟〉 3 律令制で、衛府(えふ...
じょう【帖】
[名]折り本。折り手(で)本。また、屏風(びょうぶ)など折り本ふうに仕立てたもの。
[接尾]助数詞。 1 折り本・屏風・盾(たて)や僧の袈裟(けさ)などを数えるのに用いる。「宇治十—」 2 ...
じょう【帖】
[人名用漢字] [音]ジョウ(デフ)(慣) チョウ(テフ)(漢) 〈ジョウ〉 1 帳面。冊子。「画帖」 2 習字の手本。折り本。「帖子/法帖・墨帖」
〈チョウ〉帳面。「手帖」
じょう【常】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]つね とこ とわ とこしえ [学習漢字]5年 〈ジョウ〉 1 いつも変わらない。いつも同じ状態が続くこと。「常時・常任・常備・常用・常緑樹/経常・恒常・通常...
じょう【情】
1 物に感じて動く心の働き。感情。「憂国の—」「好悪の—」「知—意」 2 他人に対する思いやりの気持ち。なさけ。人情。「—の深い人」「—にもろい」 3 まごころ。誠意。 4 意地。 5 特定の相...
じょう【情】
[音]ジョウ(ジャウ)(呉) セイ(漢) [訓]なさけ [学習漢字]5年 〈ジョウ〉 1 物事に感じて起こる心の動き。気持ち。「情熱・情念/感情・苦情・激情・私情・純情・叙情・心情・表情」 2...
じょう【成/盛/静】
〈成〉⇒せい 〈盛〉⇒せい 〈静〉⇒せい
じょう【掾】
1 律令制で、国司の第三等官。→判官(じょう) 2 近世以降、主として浄瑠璃の太夫に与えられた称号。大掾・掾・少掾の3階級があり、当人1代に限る。「竹本筑後—」