じょじ‐ほう【序次法】
文章表現法の一。近いものから遠いものへ、やさしいものから難しいものへというように、順序よく述べていくもの。
じょじほんぎいちらん【助辞本義一覧】
江戸後期の語学書。2巻。橘守部著。天保9年(1838)刊。本居宣長の「てにをは紐鏡(ひもかがみ)」「詞の玉緒(たまのお)」を補正し、音義説によって「てにをは」を論じたもの。
じょ‐じゅつ【叙述】
[名](スル)物事について順を追って述べること。また、その述べたもの。「事件をありのままに—する」
じょじゅつ‐トリック【叙述トリック】
推理小説の手法の一。文章の記述上の仕掛けによって、読者をわざと誤認に導くもの。一般に、記述から想像される人物像や犯人像に関する読者の先入観を欺くものが多い。
じょ‐じょ
草履をいう幼児語。「赤い鼻緒の—はいて」〈相馬御風・春よこい〉
じょ‐じょ【徐徐】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 挙動が落ち着いてゆったりしているさま。「坐に復しアリスに向いて—と説き起こして曰く」〈織田訳・花柳春話〉 2 進行や変化がゆっくりしているさま。「従前の通りの...
じょ‐じょう【如上】
前に述べたとおり。上述。前述。「—の経緯をたどり、今日に至る」
じょ‐じょう【叙上】
前に述べたこと。上述。前述。「—の方法」
じょ‐じょう【叙情/抒情】
自分の感情を述べ表すこと。→叙事
じょじょうくみきょく【叙情組曲】
《原題、(ドイツ)Lyrische Suite》ベルクの弦楽四重奏曲。1925年から1926年にかけて作曲。十二音音楽を採り入れた自身初の本格的な作品。ツェムリンスキーに献呈。