じん‐ちゅう【腎虫】
線虫綱腎虫科の寄生虫。体長約15〜100センチで、鮮紅色。犬・豚・牛・馬のほか、まれに人の腎臓にも寄生する。中間宿主は淡水魚。
じん‐ちゅう【塵中】
1 ちりのなか。 2 けがれた世。俗世。
じんちゅう‐おう【人中黄】
漢方で、人糞からとった薬の名。解熱・解毒などに用いた。にんちゅうおう。
じんちゅう‐の‐しし【人中の獅子】
特にすぐれた人物。人中の竜。
じんちゅう‐はく【人中白】
漢方で、人尿の沈殿物からとった薬の名。解毒・止血などに用いた。にんちゅうはく。
じんちゅう‐みまい【陣中見舞(い)】
1 戦闘中の将兵の労苦をねぎらうこと。また、その折に持参する金品。 2 多忙な状況にある人などを見舞い、激励すること。また、そのときの贈り物。「選挙事務所へ—に行く」
しん‐ちょう【晨朝】
⇒じんじょう(晨朝)
しん‐ちょう【深重】
[名・形動]《「じんちょう」とも》 1 いくえにも重なること。著しく大きいこと。また、そのさま。しんじゅう。「—な罪を負う」 2 深みがあって重々しいさま。「其書の意味—、論説高尚にして」〈織田...
じん‐ちょう【人鳥】
ペンギンのこと。「—類」
じんちょう‐げ【沈丁花】
ジンチョウゲ科の常緑低木。よく分枝し、つやのある倒披針形の葉を密につける。早春、紅紫色または白色の香りの強い花を多数開く。中国の原産で、雌雄異株であるが、日本のものはほとんど雄株で実を結ばない。...