すい‐ば【酸葉】
タデ科の多年草。野原に生え、高さ50〜80センチ。葉は長楕円形で基部は矢じり形。雌雄異株。初夏、淡緑色または緑紫色の小花を多数つける。葉や茎に酸味がある。すかんぽ。すし。《季 春》「—噛(か)ん...
すい‐ば【水馬】
馬に乗って水を渡る術。馬を水中に乗り入れ、馬の脚の立たなくなった所で鞍壺(くらつぼ)から離れて泳がせ、馬の脚の立つ所で再び鞍壺にまたがるもの。江戸幕府の年中行事の一つになり、将軍臨席のもと隅田川...
すい‐ばい【水媒】
水の媒介で植物の受粉が行われること。
すいばい‐か【水媒花】
花粉が水によって運ばれて受粉する花。クロモ・セキショウモなど。→虫媒花 →鳥媒花 →風媒花
すい‐ばく【水爆】
「水素爆弾」の略。
すい‐ばち【垂撥】
掛け花用の花器を掛ける道具。琵琶(びわ)の撥(ばち)に似た形の板に切り目をつけ、掛け釘が上下できるようになっている。
すい‐ばら【杉原】
《「すぎはら」の音変化》杉原紙(すぎはらがみ)のこと。
すい‐ばん【水盤】
底の浅い平らな陶製または金属製の花器。楕円形や長方形のものが多く、盛り花や盆栽・盆景などに使用される。《季 夏》
すい‐ばん【推挽/推輓】
[名](スル)《「推」は車を押す、「挽・輓」は車を引く意》人を、ある地位や役職に推薦したり引き上げたりすること。「会員の総意で会長に—される」 [補説]春秋時代、衛国に反乱が起こり、王が国を脱出...
すい‐ばんど【水礬土】
水酸化アルミニウムのこと。