あら・い【粗い】
[形][文]あら・し[ク]《「荒い」と同語源》 1 すきまが大きい。また、粒が大きくざらざらしている。細かでない。「目の—・い網」「粉のひき方が—・い」⇔細かい。 2 手触りがなめらかでない。す...
あや‐ど・る【綾取る/操る】
[動ラ五(四)] 1 美しく飾る。特に、文章に修飾を施す。「華麗に—・られた文体」 2 たすきなどを斜め十文字に結ぶ。「紅い襷—・りながら」〈木下尚江・良人の自白〉 3 巧みに扱う。あやつる。「...
あだ‐びと【徒人】
1 浮気者。移り気な人。「この君もいとものうくして、すきがましき—なり」〈源・帚木〉 2 風流を解する人。「—と樽を棺(ひつぎ)に呑(のみ)ほさん/重五」〈冬の日〉
あばら【荒ら/疎ら】
[形動][文][ナリ] 1 荒れ果てたさま。「女はそのまま—な板敷のうえにいつまでも泣き伏していた」〈堀辰雄・曠野〉 2 すきまだらけのさま。まばら。「うしろ—になりにければ、力及ばで引き退く...
アニラオ【Anilao】
フィリピン、ルソン島中南部、バタンガス州の海岸保養地。首都マニラの南約130キロメートルに位置する。カルンバン半島の町マビニを中心に、ミンドロ島との間に浮かぶ島々を含め、スキューバダイビングの名...
あ‐ばり【網針】
⇒網結針(あみすきばり)
アニチコフ‐きゅうでん【アニチコフ宮殿】
《Anichkov dvorets/Аничков дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある宮殿。18世紀半ば、エリザベータ女帝によりバロック様式で建造さ...
アニチコフ‐ばし【アニチコフ橋】
《Anichkov most/Аничков мост》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにあるフォンタンカ川に架かる橋。ネフスキー通りの中ほどに位置する。19世紀半ば...
あて・ぶ【貴ぶ】
[動バ上二]品があるように振る舞う。貴人らしくする。「若き君達とて、すきずきしく—・びてもおはしまさず」〈源・東屋〉
アフリカ【(ラテン)Africa】
ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカのラテン語による叙事詩。古代ローマの軍人スキピオを描く。1338年頃に執筆を開始。未完。