やわら・げる【和らげる】
[動ガ下一][文]やはら・ぐ[ガ下二] 1 おだやかになるようにする。「怒りを—・げる」「苦痛を—・げる」 2 わかりやすくする。くだいた言い回しにする。「表現を—・げる」
やら‐ん
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形「に」、係助詞「や」、動詞「あり」の未然形「あら」、推量の助動詞「む」の重なった「にやあらむ」の音変化》 1 (文末用法) ㋐疑問の気持ちを込めた推量の意を...
やくさ‐の‐かばね【八色の姓】
天武天皇13年(684)に制定された姓制度。従来の姓制度を改めて新たに真人(まひと)・朝臣(あそみ)・宿禰(すくね)・忌寸(いみき)・道師(みちのし)・臣(おみ)・連(むらじ)・稲置(いなき)の...
やす・い【安い】
[形][文]やす・し[ク] 1 (「廉い」とも書く)他に比べて、また普通より値段が低い。安価である。「—・い買物」「—・くあがる」「給料が—・い」⇔高い。 2 価値がない。軽々しい。「—・く見ら...
やく・する【訳する】
[動サ変][文]やく・す[サ変] 1 ある国の言語・文章を他の国の言語・文章に直す。翻訳する。「トルストイの小説を日本語に—・する」 2 古語・漢語による文章を、わかりやすく現代語の文章に直す。...
やす‐やす【易易】
[副]簡単に事を行うさま。また、容易に事態が進展するさま。たやすく。「原書を—(と)読みこなす」「—と事が運ぶ」
やすぎ‐ぶし【安来節】
島根県安来地方の民謡。酒席で歌われてきた騒ぎ歌で、江戸後期に出雲節が変化してできたものという。「どじょうすくい」の踊りを伴うことが多い。やすきぶし。
やま‐がら【山雀】
シジュウカラ科の鳥。全長14センチくらい。背面が青灰色、腹面が赤褐色で、頭とのどは黒い。日本・朝鮮半島・台湾に分布し、低山や平地の林にすむ。人になれやすく、仕込むと神社の前でおみくじを引くなどの...
ヤラー【Yala】
タイ南部、マレー半島の都市。ヤラー県の県都。イスラム教徒のマレー人が多く居住。天然ゴム、スズを産する。ヨーロッパ風の建築様式で建てられた中央モスク、同国南部の仏教聖地の一つである洞窟寺院ワットク...
やまのくうき‐てんぼうだい【山の空気展望台】
《Gornïy vozdukh/Горный воздух》ロシア連邦、サハリン州(樺太)の州都ユジノサハリンスクの市街東部にある高台。標高600〜800メートル。市街を見下ろす展望地として知ら...