こひざ‐つき【小膝突き】
ひざを地につけて、ひざまずくこと。
ごろすけ【五郎助】
フクロウ、ミミズクの別名。鳴き声を「五郎助ホーホー」「五郎助奉公」と聞きなしたことによる。
けん‐てき【硯滴】
1 硯(すずり)に垂らす、水のしずく。硯の水。 2 硯の水入れ。みずさし。
さ‐てつ【蹉跌】
[名](スル)《つまずく意から》物事がうまく進まず、しくじること。挫折。失敗。「計画に—をきたす」「事業が—する」
様(さま)に様(さま)を付(つ)・ける
敬ううえにも敬う。最大限の敬意を払うたとえ。「—・けてかしずく」
さ‐ち【蹉躓】
[名](スル)つまずくこと。また、失敗すること。「多くは人生の—にあったり、失敗窮困に陥ったりして」〈露伴・連環記〉
ざ【挫】
[常用漢字] [音]ザ(慣) [訓]くじく くじける 1 くじいていためる。「挫傷/捻挫(ねんざ)」 2 途中でつまずく。くじける。「挫折/頓挫(とんざ)」
さか【酒】
[語素]名詞の上に付いて、酒の意を表す。古くは、動詞の上にも付いた。「—蔵(ぐら)」「—みずく」
こうけ‐がま・し【高家がまし/豪家がまし】
[形シク]《「ごうけがまし」とも》権勢をかさに着るさま。権柄ずくである。「かこちかかりて—・しく申して、むつかしく侍るなり」〈山家集・下・詞書〉
涓滴(けんてき)岩(いわ)を穿(うが)つ
わずかな水のしずくも、絶えず落ちていれば岩に穴をあける。努力を続ければ、困難なことでもなしとげられるというたとえ。