ず・る
[動ラ五(四)] 1 滑って移動する。また、ゆるんで下がる。「積み荷が少し—・ってしまう」「ズボンが—・ってこまる」 2 いざり動く。「ひざで—・る」 3 基準となるところから少しはずれる。「...
せいそうけん‐かいめん【成層圏界面】
成層圏と中間圏の境界領域。この領域を境に気温は高さとともに上昇から下降に転ずる。高さは地上から50〜55キロメートル程度。
せい‐ひん【清貧】
私欲をすてて行いが正しいために、貧しく生活が質素であること。「—に甘んずる」
そっ‐こん【側根】
主根から枝分かれして生ずる根。枝根(えだね)。支根。
せん・する【選する/撰する】
[動サ変][文]せん・す[サ変]《「せんずる」とも》 1 多くの中からえらびとる。「最優秀作を—・する」 2 (撰する)詩歌・文章をえらぶ。えらんで編集する。「歌集を—・する」 3 (撰する)文...
せん・ず【先ず】
[動サ変]他より先に事を行う。先を越す。さきんずる。「大臣(おほいまうちぎみ)に—・ぜられて、ねたくおぼえ侍る」〈源・若菜上〉
せん・ずる【詮ずる】
[動サ変][文]せん・ず[サ変]筋道をたどって深く考える。「理を—・ずる」
せん・ずる【煎ずる】
[動サ変][文]せん・ず[サ変]茶や薬草などを煮つめて成分をとり出す。「ドクダミを—・ずる」
然諾(ぜんだく)を重(おも)ん・ずる
いったん引き受けたことは、その約束を守って必ず実行する。「更に—・ずるの気を武夫に与えたるが如し」〈田口・日本開化小史〉
ぜん‐ざい【善哉】
《が原義。梵sādhuの訳で、漢訳仏典に用いられる語》 [名]善哉餅のこと。関西ではつぶしあんの汁粉。関東では餅に濃いあんをかけたもの。 [形動ナリ]よいと感じるさま。喜び祝うさま。「上人...