そば‐ざま【側方/側様】
[名・形動ナリ] 1 かたわらの方。側面。「この童、鼻をひんとて、—に向きて鼻をひるほどに」〈宇治拾遺・二〉 2 正義や道理に背きはずれること。また、そのさま。「されば—なるわろき心得なり」〈蓮...
それ‐だま【逸れ玉】
目標からそれた玉。目標からはずれて別の方向へ飛んだ弾丸。流れ玉。
そよ‐め・く
[動カ五(四)] 1 風が静かに吹いて、草や木の葉を揺り動かす。「蕭条(しょうじょう)とした藪(やぶ)が、かすかにこずえを—・かせて」〈芥川・偸盗〉 2 きぬずれ、人のざわめきなどの音がする。「...
それ‐では
[接] 1 前に示された事柄を受けて、それに対する判断・意見などを導く。そういうことなら。それなら。では。それじゃ。「—いずれ手にはいるね」「—こうしたらどうか」 2 物事をその時点で始めたり...
だいがくぜんにゅう‐じだい【大学全入時代】
全大学の入学志望者総数が大学の定員総数を下回り、えり好みしなければ志望者全員がいずれかの大学には入学できるようになる時代。全入時代。 [補説]文部科学省の試算では平成19年度(2007)に到来す...
たい【退】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]しりぞく しりぞける すさる しさる のく ひく [学習漢字]6年 1 後ろに下がる。しりぞく。しりぞける。「退却・退陣・退避/撃退・後退・辞退・撤退・敗退」 2 ...
だい‐がいしゃ【大会社】
1 規模の大きな会社。 2 会社法で定義される株式会社の種類。最終事業年度の貸借対照表で、資本金として計上した額が5億円以上、または負債の部に計上した額の合計額が200億円以上のいずれかに該当す...
そわ・せる【添わせる】
[動サ下一][文]そは・す[サ下二] 1 添うようにさせる。「付き人を—・せて外出させる」 2 夫婦にさせる。結婚させる。「いずれよい人を見つけて—・せてやろう」
それ‐や【逸れ矢】
目標からはずれて他の方向へ飛んでいく矢。流れ矢。
ぜん‐あく【善悪】
《連声(れんじょう)で「ぜんなく」「ぜんまく」とも》 [名]善と悪。よいこととわるいこと。また、善人と悪人。「—の区別」
[副]《「善であろうが悪であろうが」の意から》いずれにせよ。また、と...