こうしゅう‐どう【講習堂】
松永尺五(まつながせきご)が寛永14年(1637)に開設した家塾。京都堀川二条にあった。
こうしょく‐ぼん【好色本】
元禄期(1688〜1704)を中心に流行した浮世草子の一。遊里などにおける好色生活を主題としたもの。作者に井原西鶴・西沢一風・江島其磧(えじまきせき)ら。好色物。
こう‐こん【後根】
⇒脊髄後根(せきずいこうこん)
こうか‐こうじ【航河工事】
航行に適するように、河川に施す工事。堰(せき)を設けたり、水深を増したり、急流を防いだりすること。
こうか‐せき【抗火石】
《「こうがせき」とも》 流紋岩の軽石状溶岩の石材名。日本では伊豆七島の新島・式根島・神津島および伊豆半島の天城山に産する。軽くて加工が容易。建築材・耐火保温材に利用される。コーガ石。剛化石。水孔石。
けん‐かく【検覈】
[名](スル)《「覈」はしらべる意》厳しく調べること。「世の心性の理を剖析(ぼうせき)—する者」〈逍遥・美とは何ぞや〉
ケニル‐こ【ケニル湖】
《Tasik Kenyir》マレーシア、マレー半島東部、トレンガヌ州にある東南アジア最大の人工湖。クアラトレンガヌの内陸約50キロメートルに位置する。水力発電のダム湖として、1985年にケニル川...
グロビゲリナ‐なんでい【グロビゲリナ軟泥】
海洋堆積物(たいせきぶつ)の一。グロビゲリナの石灰質の遺体を主成分とする海底泥。乳白色・ばら色・黄色・褐色で、大西洋に広く分布。
けいせいうたじゃみせん【傾城歌三味線】
浮世草子。5巻。八文字屋自笑・江島其磧(えじまきせき)合作。享保17年(1732)刊。遊女小女郎と玉屋新兵衛の恋物語。小女郎は身請けされるが、最後に尼となる。
けい‐がい【謦咳/謦欬】
せきばらい。しわぶき。また、人が笑ったり話したりすること。