ぜつじょう‐か【舌状花】
合弁花の一。下部は筒状で、上部の一部が舌状に伸びている花。タンポポなどにみられる。
ぜつ‐じん【舌人】
通訳をする人。通弁。通事。「わが—たる任務は」〈鴎外・舞姫〉
ぜつ‐じん【絶塵】
1 俗世間から離れること。絶俗。 2 《「荘子」田子方の故事から》ちりもたたないほど、速く走ること。転じて、徳行・人格がずばぬけてすぐれていること。
ぜつ‐だい【舌代】
1 「申し上げます」の意で、あいさつや値段表などの初めに書く語。口上書き。しただい。 2 口頭で伝える代わりに書いた、短いあいさつ。「一通の手紙を取り出して見せた。—として、…金兵衛にあてたもの...
ぜつ‐だい【絶大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)支援」「—な(の)信用」
ぜつ‐だい【絶代】
1 世に並ぶもののないほどすぐれていること。「—の豪傑」 2 かけ離れた時代。
ぜつ‐だい【絶待】
仏語。相対立する関係を超えていること。⇔相待。
ぜつない‐おん【舌内音】
悉曇(しったん)学で、三内音の一。舌(した)で調音される音。[t][d][n]の類。→喉内音 →唇内音
ぜつ‐にゅう【絶入】
「ぜつじゅ(絶入)」に同じ。「躬(みずから)も終に及ばずして此処に—せんと思えば」〈紅葉・金色夜叉〉
ぜつ‐にゅうとう【舌乳頭】
舌の上面および側縁にある多数の小さな突起。