そくせん‐じゅつ【塞栓術】
1 動脈瘤などの病変部にカテーテルを挿入し、プラチナ製のコイルなどの物質を詰め、内部から固めることによって破裂を防ぐ治療法。 2 カテーテルを用いて血管を塞栓させる薬剤を注入し、血流を遮断するこ...
そくせん‐そっけつ【速戦即決】
持久戦にならないように、短時間で勝負をきめること。また、論争などで、短時間で物事の決着をつけること。
そく‐せんりょく【即戦力】
訓練や準備をしなくてもすぐに使える戦力。「—としての期待がかかる」
そく‐ぜん【惻然】
[ト・タル][文][形動タリ]あわれに思って心をいためるさま。「自分を一炬(いっきょ)に燬(や)きはしないか、と思うと—とする」〈魯庵・社会百面相〉
そくそう‐じく【速相軸】
複屈折を起こす結晶内を光が伝播するとき、位相が進み光の進行速度が速い結晶軸。→遅相軸
そく‐そく【促促】
[ト・タル][文][形動タリ]いそがしくするさま。また、せきたてるさま。「士に常禄ありて、俯仰衣食の資に—たらざるを得」〈雪嶺・真善美日本人〉
そく‐そく【惻惻】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみいたむさま。身にしみていたましく感じるさま。「遺命した父の—たる言葉は」〈中島敦・李陵〉
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
そく‐たい【側帯】
1 堤防を安定させたり、非常用の土砂を備蓄したりするために、堤内地側に設ける帯状の地帯。 2 路側帯のこと。
そく‐たいせき【側堆石】
谷氷河の両側の縁に側壁からの岩屑(がんせつ)がのり、下流への移動に伴って土手状にできた岩石の集まり。側砕石(そくさいせき)。