そで‐ぐくみ【袖包み】
袖で包むようにすること。「怪しき物に、火をただほのかに入れて、—に持たり」〈源・末摘花〉
そで‐ぐくり【袖括り】
狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの袖口に、長短交互に通した緒(お)。初めは行動に便利なようにこの緒をくくったが、のちには一種の装飾となった。袖の下に垂れた緒の先は露(つゆ...
そで‐ぐち【袖口】
袖の端の、手首が出る部分。
そで‐ぐり【袖刳り】
洋服の身頃(みごろ)で、袖をつける部分のくり。アームホール。
そで‐ぐるみ【袖包み】
「袖袘(そでぶき)」に同じ。
そでぐろ‐づる【袖黒鶴】
ツル科の鳥。全長約140センチ。全身白色で、初列風切り羽と初列雨覆いが黒く、顔の前面は赤い。シベリアで繁殖しインドで越冬。日本には迷鳥としてまれに渡来。
そで‐ぐんらく【袖群落】
森林の外縁に帯状に発達する草本の群落。森林周囲の乾燥を防ぎ、マント群落とともに森林内の環境を保つ役割をもつ。