くっ‐つ・ける【くっ付ける】
[動カ下一] 1 物と物とをすきまなくぴったりつける。「のりで—・ける」 2 中心となるもののそばに置く。また、関連させる。「見本に詳しい説明を—・ける」 3 味方に加える。つき従わせる。「中立...
くつ‐いし【沓石】
礎石の上、柱や縁の束柱(つかばしら)の下に据える石。根石(ねいし)。礎盤(そばん)。
かん‐すい【梘水】
中華そばを作るとき、粉にまぜる炭酸カリウムなどの溶液。粘弾性を増し、独特の色と香りをつける。食品添加物の一。
かり‐ばし【仮橋】
橋ができるまで、そのそばに間に合わせとして架ける橋。
おり‐すえ【折(り)据え】
1 茶道の七事式の花月などで用いる札入れ。檀紙(だんし)・奉書などで折ったもの。 2 紙を折っていろいろな物の形を作ること。「ある時は—をあそばし」〈浮・一代男・一〉
かげ‐まち【影待ち】
「日待ち」に同じ。「五月十四日の夜は定まって—あそばしける」〈浮・五人女・三〉
かけ【掛(け)/懸(け)】
[名] 1 売り値に対する卸値。また、本来の値段に対する、値引きして売る値段の割合。 2 「掛け売り」「掛け買い」の略。「—で買う」 3 「売掛金」「買掛金」の略。「—がたまる」 4 「掛け蕎...
かご‐わき【駕籠脇】
1 駕籠のそば。 2 貴人の乗っている駕籠の左右に付き添っていく役。また、その人。駕籠回り。
かい‐もちい【掻い餅】
《「もちい」は「もちいひ(餅飯)」の音変化》もち米粉・小麦粉などをこねて煮たもの。一説に、そばがきのことともいう。「僧たち、宵のつれづれに、いざ、—せんといひけるを」〈宇治拾遺・一〉
かじつ‐はん【夏日斑】
顔や手などに現れる茶色の小さい斑点。一般に夏に色濃くなる。そばかす。雀卵(じゃくらん)斑。