いなか‐そば【田舎蕎麦】
粗くひいたそば粉でつくった、色が黒く香りの高いそばきり。
かけ‐そば【掛け蕎麦】
ゆでたそばに熱いつゆだけをかけたもの。ぶっかけそば。かけ。
ごぜん‐そば【御膳蕎麦】
特別上質の白いそば粉で作ったそば。
き‐こ【生粉】
小麦粉などの混ざりもののない、純粋なそば粉。「—打ちそば」
じ【峙】
[音]ジ(ヂ)(呉) [訓]そばだつ まっすぐ立つ。そばだつ。「聳峙(しょうじ)・対峙」
じ‐しょう【侍妾】
身分の高い人のそばにいて、その身の回りの世話をする女性。そばめ。
そば‐ちょこ【蕎麦猪口】
《「そばちょく」とも》口径・高さとも6〜8センチくらいの陶磁製の器。→猪口 [補説]盛りそばのつけ汁の容器に使われるようになってからの名。江戸時代末からか。
そば‐いなり【蕎麦稲荷】
稲荷鮨の飯の代わりに、油揚げの中にゆでたそば2を詰めたもの。酢で締めたそばを使う場合もある。
そば【蕎麦】
1 タデ科の一年草。高さ40〜70センチ。茎は赤みを帯び、葉は心臓形で先がとがる。夏または秋、白色や淡紅色の花びら状の萼(がく)をもつ小花を総状につける。実は三角卵形で緑白色、乾くと黒褐色になり...
そば・える【戯える】
[動ア下一][文]そば・ふ[ハ下二] 1 風が甘えかかるように、やわらかく吹く。「冷たい頸元に—・える軽い風に吹かれていると」〈秋声・あらくれ〉 2 動物などがたわむれる。「犬は木陰を離れて…原...