てき‐でん【嫡伝/的伝】
正統を受けつぐこと。直伝(じきでん)。「某(それがし)ことは雪舟の—として」〈浄・反魂香〉
てきざい‐てきしょ【適材適所】
その人の適性や能力に応じて、それにふさわしい地位・仕事に就かせること。
てき・する【適する】
[動サ変][文]てき・す[サ変] 1 ある対象・目的などによく合う。「子供に—・した映画」 2 条件などにうまくあてはまる。適合する。「寒冷地に—・した作物」 3 それにふさわしい素質や能力があ...
てきせい‐ひょうか【適性評価】
1 一定の活動・業務・目的などに適した性質を備えているかどうか評価すること。 2 特定秘密を漏らすおそれがあるかどうかを判断するための制度。特定秘密を取り扱う業務に就く人に対して行政機関が行うも...
どうき‐しんごう【同期信号】
一般に情報伝達系で、受信側の再現動作と送信側のそれとを同調させる信号。テレビでは、送像側の分解走査と受像側の組み立て走査とを同調させる信号で、映像信号との合成信号として送られる。
とう‐きょく【当局】
1 ある仕事や任務を処理する立場にあること。また、その機関や人。「学校—の説明」「外務—の発表」 2 行政上当該する関係官庁をそれとなくさす語。「—のお達しにより」 3 郵便局など「局」と名のつ...
ながら‐スマホ【乍らスマホ】
なにか別のことをしながら、スマホ(スマートホン)を操作すること。特に、歩行中や自動車・自転車の運転中などの操作は、注意力が散漫となり、思わぬ事故を引き起こすおそれがある。→歩きスマホ
どよう‐の‐うし【土用の丑】
夏の土用の期間にある丑の日のこと。鰻(うなぎ)のかば焼きを食べる、丑湯に入るなどの風習がある。年によって二度あることもあり、それぞれを順に一の丑、二の丑とよぶ。《季 夏》
どら
怠惰。道楽(どうらく)。放蕩(ほうとう)。また、その人。現在では、多く「どら息子」「どら猫」など、接頭語的に用いる。「今の—がそれほどな身上を受け取って」〈滑・浮世風呂・前〉
とも‐かせぎ【共稼ぎ】
[名](スル) 1 ともに働いてそれぞれかせぐこと。「千両役者もとったりもなくてかなわぬ—」〈蘆花・思出の記〉 2 夫婦がそろって勤めに出て生計を立てること。共働き。「子供ができるまで—する」