さる‐こと【然る事】
[連語] 1 そのようなこと。そういうこと。そんなこと。「—はさておき」 2 いうまでもないこと。もちろんのこと。もっともなこと。「日ごろの心がけも—ながら」 3 たいしたこと。りっぱなこと。「...
さん‐かん【散官】
1 律令制で、位階があって、それに相当する職務のない官。⇔職事官(しきじかん)。 2 たいした役目のない、暇な官職。
しゅう‐かく【収穫】
[名](スル) 1 農作物をとりいれること。また、とりいれたもの。「—が多い」「—の秋」「米を—する」 2 何かをすることで得られた成果。「たいした—もなく取材から帰る」 [補説]書名別項。→収穫
しょう‐じつ【消日】
たいしたこともせずその日を過ごすこと。消光。「それが疲れて来ると、字義どおりの—になった」〈志賀・暗夜行路〉
だいじ‐な・い【大事無い】
[形][文]だいじな・し[ク]あまり心配することはない。さしつかえない。たいしたことはない。「さあ、どんな事するのや知らんが、まずうても—・い」〈鏡花・歌行灯〉
ついえ【費え/弊え/潰え】
1 費用。出費。かかり。「—がかさむ」「この商売を為すには莫大の—なれども」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 むだな出費。浪費。「十五銭も二十銭も取られてたいした—でもあるから」〈太宰・魚服記〉 3 ...
とは‐いいながら【とは言い乍ら】
[接]「とは言うものの
」に同じ。「相手は強い。—まったく勝機がないわけではない」
[連語]《「ながら」は接続助詞》「とは言うものの
」に同じ。「子供—、たいしたものだ」
何(なに)するものぞ
なにができようか。たいしたことはない。「難敵—」
なま‐そんのう【生孫王】
たいしたことのない孫王。「—めくいやしからぬ人」〈源・椎本〉
なん‐じょう【何じょう】
《「なんという」の音変化》 [副]反語を表す。どうして…か。なんで…か。「—かかる事にひるむべき」〈河上肇・貧乏物語〉
[連体] 1 どういう。何という。「—心地すれば、かく物を思ひたるさま...