ひら‐ぜめ【平攻め】
ひたすら攻めたてること。「ただ—に攻めて勝ったるぞ心地はよき」〈平家・一一〉
ひっ‐た・つ【引っ立つ】
[動タ五(四)]「ひきたつ」の音変化。「地味で—・たない色」 [動タ下二]「ひったてる」の文語形。
ほう‐だて【方立】
1 門などに、扉を受けるために両側に立てる小柱または細長い板。ほこだち。 2 牛車(ぎっしゃ)の箱の前後の出入り口の左右に設けた手形のついた木。ほこだち。 3 箙(えびら)の下の方の鏃(やじり)...
はや・す【囃す】
[動サ五(四)]《「栄やす」と同語源》 1 手を打ったり、声を出したりして歌舞の調子をとる。「手拍子を打って—・す」 2 囃子(はやし)を奏する。「笛太鼓で—・す」 3 声をそろえてあざけったり...
パック‐ジャーナリズム【pack journalism】
《packは群れの意》群れをなして事件を追いかけ、好奇心をあおりたてるようなジャーナリズムの報道ぶりを批判的にいう言葉。
はや‐くち【早口】
1 しゃべり方が早いこと。早言葉。早言(はやこと)。「—でまくしたてる」 2 「早口言葉」の略。
バックアップ【backup】
[名](スル) 1 野球などで、ある選手の失策に備えて、他の選手がその後方を守ること。 2 後ろだてとなること。援助してもりたてること。「立候補者を—する」 3 コンピューターで扱うデータやプロ...
はら‐はら
[副](スル) 1 小さいものや軽いものが、静かに続けて落ちかかるさま。「涙を—(と)落とす」「花びらが—(と)散る」 2 髪が垂れかかるさま。「後れ毛が—と肩にかかる」 3 成り行きを危ぶんで...
はつ‐おん【発音】
[名](スル)音声を出すこと。言語音を出すこと。また、その音声の出し方。動物では発音器官によるもののほか、魚が浮き袋を用いたりキツツキが木をたたいたりして音をたてることにもいう。「正しく—する」
はや‐ものがたり【早物語】
座頭が、早口に物語や口上を述べたてる芸。また、その物語。