だん【弾】
1 たま。弾丸。また、それを数える語。 2 (弾丸にたとえて、多く接尾語的に用いる) ㋐次々と打ち出す企画や計画、作品などを数える語。「バーゲンセール第1—」「シリーズ第3—の映画」 ㋑野球のホ...
たとえ‐ごと【譬え事】
たとえにする事柄。
たとえ‐うた【譬え歌】
1 古今集・仮名序の和歌の六義(りくぎ)の一。物にたとえて詠んだ歌。漢詩の六義の「興」にあたる。 2 ⇒譬喩歌(ひゆか)
血(ち)と汗(あせ)
激しい情熱と努力のたとえ。「—の結晶」
薪(たきぎ)に花(はな)
粗野ではあっても、やさしい風情があることのたとえ。
たき‐ぼうよう【多岐亡羊】
《枝道が多すぎて逃げた羊を見失ってしまったという「列子」説符の故事から》学問をする者が枝葉末節にとらわれると、本質を見失うこと。また、学問の道が多方面に分かれすぎると真理を求めにくくなること。方...
薪(たきぎ)を抱(いだ)きて火(ひ)を救(すく)う
《「戦国策」魏策から》薪を抱いて、火を消そうと火元に近づく。害を除こうとして、かえって害を大きくすることのたとえ。
沢庵(たくあん)のおもしに茶袋(ちゃぶくろ)
沢庵漬けを作るときに、上に軽い茶袋をのせても重しにならないことから、効き目のないことのたとえ。
たか‐むなさか【高胸坂】
上を向いて寝ている胸を坂にたとえていう語。「天若日子が朝床にい寝し—にあたりて死にき」〈記・上〉
竹(たけ)に油(あぶら)を塗(ぬ)る
よく滑るところから、口が達者なことのたとえ。