さや‐ぐみ【鞘組】
土蔵などの屋根の上に、防火・断熱のためにさらに葺(ふ)く合掌組の屋根のこと。
さや‐とり【鞘取り】
「鞘(さや)4」を利用してもうけるために行う取引。鞘取引。鞘かせぎ。
さらし‐たんまつもんだい【晒し端末問題】
無線通信で、近隣の機器が自分とは別の相手と通信しているとき、信号の干渉を防ぐために、自分の相手に向ける信号を抑制してしまい、信号が正しく送信できなくなる現象。
ザクーマ‐こくりつこうえん【ザクーマ国立公園】
《Parc national de Zakouma》チャド南部にある国立公園。1963年、同国初の国立公園として設立。面積3000平方キロメートル。アフリカゾウやライオンをはじめとする大型哺乳類...
さき‐うま【先馬/前馬】
先導・警戒などのために、馬に乗って行列の先頭に立つこと。先乗り。「己れ度々罷(まか)り行く渡りなり。—仕(つかまつ)らん」〈今昔・二五・九〉
ごん‐じゃ【権者】
仏・菩薩(ぼさつ)が衆生を救うために仮の姿で現れたもの。権化(ごんげ)。ごんざ。⇔実者。
さいご‐の‐かして【最後の貸(し)手】
破綻(はたん)しそうな金融機関に対し、中央銀行が融資を行う機能。また、その融資者となる中央銀行のこと。システミックリスクなどが起こり経済全体が混乱する危険性を回避するために発動される。→日銀特融
さいごっ‐ぺ【最後っ屁】
1 イタチが、追いつめられたとき、敵を追い払うために尻から放つ悪臭。 2 せっぱつまったとき、苦し紛れに思いつく手段。窮余の一策。最後の手段。
さいごのしんぱん【最後の審判】
メムリンクの絵画。板に油彩。三連の祭壇画であり、縦222センチ、横320センチ。中央に甲冑を身に付けた大天使ミカエルを配した審判の場面、左翼に天国、右翼に地獄の場面を描く。元はフィレンツェ近郊...
さいごう‐さつ【西郷札】
明治10年(1877)の西南戦争で、西郷隆盛が戦費調達のために発行した紙幣。10銭・20銭・50銭・1円・5円・10円の6種。