わ‐さ【輪差】
ひもを輪の形に結んだもの。また、鳥獣を捕らえるためにそのように作ったもの。わな。
わざ【技】
1 ある物事を行うための一定の方法や手段。技術。技芸。「—を磨く」「—を競う」 2 相撲・柔道などで、相手を負かすために仕掛ける一定の型に基づいた動作。「—がきまる」「寝—」
わざ‐わざ【態態】
[副] 1 他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま。特にそのために。「—出掛けなくても電話で済むことだ」 2 しなくてもよいことをことさらするさま。故意に。「御親切にも—忠告に来る...
わし‐ぐち【鷲口】
和船で、舵軸を受けるために作った舵床のへこみ。
わしん‐じょうやく【和親条約】
国家どうしが和親を結ぶために取り交わす条約。
わじ‐わじ
[副]寒さや恐怖などのために震えるさま。わなわな。ぶるぶる。「—震うて返事もせず」〈浄・用明天王〉
わせいとそういへのこころみ【和声と創意への試み】
《原題、(イタリア)Il cimento dell'armonia e dell'invenzione》ビバルディのバイオリン協奏曲集。1725年刊。独奏バイオリンと弦楽合奏のために書かれた12...
わたくし‐あきない【私商ひ】
本業以外にする商い。副業。内職。また、商家の奉公人が、主家の仕事のかたわら、自分の利益のためにする商い。自分商い。「二百目や三百目、—にてまうけたればとて」〈浮・織留・六〉
わたし【渡し】
1 物などを人に渡すこと。「店頭—」「手—」 2 人や貨物を舟で向こう岸に渡すこと。また、その舟や、舟の着く場所。 3 船から岸や他の船に渡るためにかけた板。わたりいた。あゆみいた。 4 直径。...
わたらい【渡らひ】
生活のためにする仕事。世渡りのわざ。なりわい。また、暮らし向き。「自ら勢家に託きて—を求む」〈孝徳紀〉