クシナガラ‐じょう【クシナガラ城】
《(梵)Kuśinagara》古代インドのマラ国の首都クシナガラ付近にあった城。現在はウッタルプラデシュ州東端のカシア付近にあたる。城外で釈迦(しゃか)が入滅した聖地として知られる。クシナ城。 ...
ケー‐ディー‐エム【KDM】
《KeyDeliveryMessage》デジタルシネマパッケージによる映画配給において、RSA暗号で暗号化されたデジタルデータを復号するための暗号鍵。 [補説]データには上映館や日時などの情報も...
く‐く【区区】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 まちまちで、まとまりがないさま。「巷説—として一定しない」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 2 価値が低いさま。取るに足りないさま。「—たる利害のごとき、問題にはならな...
く‐く【煦煦】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 日の光などが暖かなさま。「—たる春日(しゅんじつ)に背中をあぶって」〈漱石・草枕〉 2 恵みを与えるさま。「自然主義の文芸は…偏えに—熙々(きき)の情趣に乏し...
けい‐ぜん【炯然/烱然】
[ト・タル][文][形動タリ]光り輝くさま。明るいさま。「—たる一星の火」〈鴎外・舞姫〉
ケーラー【Wolfgang Köhler】
[1887〜1967]ドイツの心理学者。ゲシュタルト心理学派の創始者の一人。その理論の基礎となった類人猿実験で知られる。著「類人猿の知能試験」「ゲシュタルト心理学」など。
けんけん‐がくがく【喧喧諤諤】
[ト・タル][文][形動タリ]《「けんけんごうごう(喧喧囂囂)」と「かんかんがくがく(侃侃諤諤)」とが混同されてできた語》大勢の人がくちぐちに意見を言って騒がしいさま。「—たる株主総会の会場」
けつ‐りょう【泬寥】
[ト・タル][文][形動タリ]雲がなく、からりと晴れわたっているさま。「—たる春夜の真中に」〈漱石・草枕〉
けん‐えん【慊焉】
[ト・タル][文][形動タリ]《「慊」には満足と不満足との二様の意がある》 1 あきたらず思うさま。不満足なさま。「心中、—たるものがある」 2 (多く下に打消しの語を伴って用いる)満足に思うさ...
けつ‐ぜん【決然】
[ト・タル][文][形動タリ]きっぱりと決心したさま。思い切ったさま。「—たる語調」