たかせ‐ぶね【高瀬舟】
川船の一。古代から中世にかけては小形で底が深く、近世になって大形で底が平たく浅くなった。 [補説]書名別項。→高瀬舟
たかせぶね【高瀬舟】
森鴎外の小説。大正5年(1916)発表。弟殺しの罪により、高瀬舟で島流しになる喜助の、知足の境地と安楽死の問題を描く。
たか‐ぞら【高空】
空の高い部分。また、澄みきって高く見える空。
たかた【高田】
姓氏の一。 [補説]「高田」姓の人物高田早苗(たかたさなえ)高田博厚(たかたひろあつ)高田実(たかたみのる)高田保馬(たかたやすま)
たか‐だか【高高】
《古くは「たかたか」》 [副] 1 ㋐きわだって高いさま。「旗を—と掲げる」 ㋑声や音が大きく響き渡るさま。「—と読み上げる」「サイレンが—と鳴る」 2 最高に見積もっても大したことではないさ...
たかたか‐ゆび【高高指】
「たけたかゆび(丈高指)」の音変化。
たか‐たぬき【韝】
鷹狩りで、鷹を腕にとまらせるときに用いた革製の手袋。
たかだのばば【高田馬場】
東京都新宿区の地名。江戸時代に馬場があり、堀部安兵衛の仇討ちの地として有名。たかたのばば。
たかた‐まつばら【高田松原】
岩手県陸前高田市にある砂浜海岸。広田湾に注ぐ気仙川が運んだ土砂と潮流の影響による、長さ2キロメートルの遠浅の砂浜。7万本のアカマツとクロマツの林が砂防林として続く名勝であったが、平成23年(20...
たかだ【高田】
新潟県南西部、上越市の中心地区。江戸時代は松平氏、榊原氏の城下町。豪雪地帯で、日本のスキー発祥の地。旧高田市。