きいろいこい【黄色い恋】
《原題、(フランス)Les Amours jaunes》コルビエールの詩集。1873年に自費出版したものだが、生前は省みられることなく、没後、ベルレーヌが評論「呪われた詩人たち」の中で紹介してか...
かろ・う
[動ハ四]背負う。かるう。「雇人(やとひど)に—・はれ小宿さなへ往(い)んだがの」〈浄・博多小女郎〉
きたマナナラ‐こくりつこうえん【北マナナラ国立公園】
《Parc national de Mananara-Nord》マダガスカル北東部にある国立公園。トゥアマシナの北約200キロメートル、インド洋に注ぐマナナラ川河口の三角州に位置する。河口付近の...
ぎちょう‐せいめい【議長声明】
1 議会や国際会議などで合意に達した事柄を、参加者の総意として議長名で発表する声明のこと。 2 特に、国連安全保障理事会による問題対応策の一。当事国に自制を求めるなど、事態の改善をうながす声明を...
きくち【菊池】
熊本県北部の市。稲作が主産業だが、果菜類の栽培も盛ん。中心の隈府(わいふ)は中世、菊池氏の居城地で、肥後の中心地として栄えた。袈裟尾(けさお)古墳や菊池温泉がある。平成17年(2005)、泗水(...
きき‐かよう【記紀歌謡】
古事記・日本書紀に記載されている歌謡。重複分を除くと約190首で、上代人の日常生活全般を素材とし、明るく素朴で民謡的要素が強い。歌体は片歌(かたうた)から長歌までさまざまだが、定型・五七調はまだ...
かん‐いしょく【肝移植】
末期肝不全の患者の肝臓を摘出し、健康な肝臓を移植する治療法。肝細胞癌・肝硬変・胆道閉鎖症・バッドキアリー症候群・劇症肝炎などで肝機能が著しく悪化し、内科的治療や肝切除などの外科治療では効果が期待...
かれん【花蓮】
台湾東部にある県。面積は最大だが峻厳な山地が海岸部までせり出す地形のため、人口は少ない。「花蓮薯」と呼ばれるサツマイモの饅頭が名物。ホワリエン。
が‐や
[連語]《終助詞「が」+間投助詞「や」。近世語》相手に同調を求めたり、念を押したりする意を表す。…のだが、どうか。…ではないか。「勤奉公(つとめぼうこう)せいでも今ここに百両の金がある—」〈伎・...
ガラス‐か【ガラス化】
液体が、結晶構造をとらずに、流動性をもたない状態になること。見かけは固体と同じだが、液体と同じように不規則な分子構造をもつ。→ガラス →非晶質