すい‐か【誰何】
[名](スル)相手が何者かわからないときに、呼びとめて問いただすこと。「守衛に—される」
迅雷(じんらい)耳(みみ)を掩(おお)うに暇(いとま)あらず
《「晋書」石勒載記上から。急に鳴りだす雷には耳をふさぐ間もないの意》事態が急に変わったので、対処する時間がないことのたとえ。疾雷(しつらい)耳を掩うに暇あらず。
すい‐きょう【酔狂/粋狂】
[名・形動] 1 好奇心から人と異なる行動をとること。物好きなこと。また、そのさま。酔興。「真冬に水泳とは—なことだ」「だてや—で言うのではない」 2 (酔狂)酒に酔ってとりみだすこと。「酒に酔...
じん‐せんぷう【塵旋風】
強い日射で地表付近の温度が上がることにより上昇気流が発生し、旋風となって地面の砂や塵を舞い上げる現象。ダストデビル。
すい‐もん【推問】
[名](スル)問いただすこと。取り調べること。「なせし悪事を—あれど」〈魯文・高橋阿伝夜叉譚〉
じん‐もん【尋問/訊問】
[名](スル) 1 問いただすこと。取り調べとして口頭で質問すること。「挙動不審の男を—する」 2 訴訟において、裁判所または当事者が証人などに対して質問を発し、強制的に返答させること。
しん‐せい【新生】
[名](スル) 1 新しく生まれ出ること。「火山活動で—した島」「—球団」 2 生まれ変わった気持ちで新たな人生を歩みだすこと。 [補説]書名別項。→新生
じん【訊】
[人名用漢字] [音]ジン(慣) [訓]たずねる 問いただす。とがめたずねる。「訊問/審訊・問訊」 [補説]「尋」を代用字とすることがある。
しん‐じ【襯字】
中国の戯曲の歌詞で、1句の規定を超えて添えられた字。旋律からはみだすので実際には歌われないが、句の意味を補足説明する。
じんこう‐こうせつき【人工降雪機】
雪不足のスキー場で人為的に雪をつくって散布する装置。氷点下のもと、大型の送風機の先端から水滴を噴霧し、微小な氷の粒をつくりだす。厳密には大気中で結晶が成長してできる自然界の雪とは異なる。→人工雪