ちのこんれい【血の婚礼】
《原題、(スペイン)Bodas de sangre》ガルシア=ロルカの戯曲。1933年初演。結婚式の後、花嫁と逃げた従兄と彼らを追う花婿が迎える悲劇を描く。全3幕。「イェルマ」「ベルナルダ=アル...
ちの‐し【茅野市】
⇒茅野
ち‐の‐しお【地の塩】
イエス=キリストの教え。神を信じる者は、腐敗を防ぐ塩のように、社会・人心の純化の模範であれとの意。模範や手本のたとえ。
ち‐の‐たき【血の滝】
鉄錆(てつさび)色の水が流れる南極のテーラー氷河の水流。古代の海水を含み、氷河・岩盤間に存在する微生物が分解した岩盤の鉄分によって赤く見える。 [補説]この微生物は、食料源のない氷下400メート...
ち‐の‐つながり【血の繋がり】
同じ血をひいていること。血縁。血筋。「—のない親子」
ちのていえん【知の庭園】
松浦寿輝による評論。副題「19世紀パリの空間装置」。平成10年(1998)刊行。第50回芸術選奨文部大臣賞受賞。
血(ち)の出(で)るよう
非常に心身を苦しめ、努力するたとえ。血が滲(にじ)むよう。「—な苦労」
ち‐の‐なみだ【血の涙】
怒りや悲しみのあまりあふれ出る涙。血涙(けつるい)。「堪えがたい苦しみに—を流す」
ちのにおい【乳の匂ひ】
加能作次郎の短編小説。同作を表題作とする短編小説集は昭和16年(1941)刊行で、他に「父の生涯」「明暗」などの作品を収める。
ち‐の‐にちようび【血の日曜日】
1905年1月22日(ロシア暦9日)の日曜日にロシアの首都ペテルブルグで起きた労働者虐殺事件。労働者とその家族が僧ガポンに率いられて冬宮(とうきゅう)に向かって請願行進中、軍隊の発砲を受けて二千...