ち‐ひ【地皮】
地の表面。地面。地殻。「—を穿ちて地骨に達せり」〈中村訳・西国立志編〉
ち‐ひ【地被】
地面をおおっている雑草や蘚苔(せんたい)類。
ち‐びき【千引き/千曳き】
《「ちひき」とも》千人もの多人数で引くこと。また、それほどの重さのもの。
ち‐ひつ【遅筆】
文章などを書くのがおそいこと。「—で有名な作家」⇔速筆。
ち‐ひょう【地表】
地球の表面。土地の表がわ。
ちひょう‐か【地表火】
森林火災の一。林床の雑草・落葉・低木などが燃えて起こる火災で、森林火災の中では最も発生しやすい。→樹幹火 →樹冠火
ちひょう‐しょくぶつ【地表植物】
植物の生活形の一。休眠芽の位置が地表と地上30センチの間にある植物。ヤブコウジ・シロツメクサなど。
ちひょう‐じしんだんそう【地表地震断層】
⇒地震断層
ちひょう‐すい【地表水】
陸地の表面にある水。河川・湖沼などの水。
ち‐ひろ【千尋】
1尋の千倍。転じて、非常に長いこと。また、きわめて深いこと。「—の海」「—の谷底」 [補説]中世、近世には「ちいろ」とも表記した。